X(旧Twitter)には、「リツイート」という他のユーザーが投稿したツイートを、自分のフォロワーに向けてシェアすることができる機能があります。今回は、リツイートについて紹介します。

リツイートとは

リツイート(RT)とは、自分のアカウントのフォロワーに知ってもらいたい情報を拡散することです。元のツイートをリツイートすることで、タイムラインの最新情報として再表示させることができます。

リツイートと引用リツイートの違い

X(旧Twitter)のリツイート機能には、「リツイート」と「引用リツイート」の2種類があります。

◆リツイートとは

リツイートは、元のツイートをそのまま拡散する方法です。通常のリツイート機能のことを指します。

赤いしかくの部分のように、リツイートした人の名前が表示されます。

◆引用リツイートとは

引用リツイートは、元のツイートに自身のコメントを付けて拡散する方法です。

①自身のコメント
②元の発信者のツイート

◆違い

この2種類のリツイートの違いは、ツイートの表示のされ方です。通常のリツイートは、元のツイートをそのまま拡散しているため、その発信者のアカウントのまま表示されます。一方で、引用リツイートは、元のツイートを拡散したとはいえ、コメントを追加しているので、自身のアカウントで発信しているような表示になります。そのため、引用リツイートをすると、アカウント名やアイコンは自身のものとなり、そのアカウントのユーザーが発信したツイートとして扱われます。

リツイートのメリット

◆多くの人に拡散できる

リツイート機能は、フォロワー以外にもツイートを拡散することができます。リツイート数が多ければ多いほど、よりたくさんの人にツイートを届けることができます。短期間で拡散され、より多くの人に届くことを「バズ」といい、「バズる」と呼ばれています。

◆アカウントの認知度アップ

リツイートをきっかけに、多くの人に情報が届くことで、フォロワーが増えたり、認知度が上がります。

◆埋もれたツイートを復活させることができる

一度の発信だけで終わらせたくないツイートや、埋もれてしまったツイートを再度表示させたい場合、自身のツイートをリツイートすることができます。リツイートされたツイートは最新のものとしてタイムラインに表示されるため、再び情報を届けることができます。

リツイート・引用リツイートをしてもらうには?

リツイートされやすいツイートには傾向があります。具体的には以下のようなものです。

・タイムリーな情報
・お得な情報
・クスっと笑ってしまうような内容
・癒し系の内容(動物など)

上記を意識してツイートをすることで、「周りに広めたい!」と思わせることができます。役に立つ・知らなかった・面白い、この3つを意識しながらツイートをしてみてください。

リツイートの方法

実際に拡散したいツイートを発見した際の具体的なリツイート方法を紹介していきます。リツイートの取り消し方もあるので、一緒に紹介します。

◆リツイート方法

①リツイートしたいツイートを見つけたら、リツイートマークを押す。

②通常のリツイートか引用リツイートかを選択し、リツイートする。

◆取り消し方法

①リツイートマークを押す。

②「リツイートを取り消す」を選択する。

注意点

拡散力のあるリツイート機能ですが、リツイートのしすぎはNGです。宣伝目的だと思われてしまう可能性があったり、自身のタイムラインが他の人のツイートで埋め尽くされてしまいます。自分のコメントも入れつつ、上手く使いこなしましょう。

おわりに

今回は、リツイート機能について説明をしました。リツイートは拡散力の高い機能です。注意点にも気を付けながらうまく使いこなして、アカウントの認知度を上げてきましょう!

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