今回は、X(旧Twitter)のリスト機能について紹介していきます。
リストとは
リストとは、X(旧Twitter)のユーザーを特定のグループに分けたものです。ユーザーを作成したリストに追加することで、見逃しを防いだり、効率よく情報収集ができたりするようになります。X(旧Twitter)アカウントを運用にあたってとても便利な機能です。
リスト作成のメリット
◆企業側のメリット
リスト作成を行うことで、情報の見逃しを防ぐことができます。イメージダウンにつながるネガティブなツイートへの対応や、炎上を防ぐ効果もあります。
◆顧客側のメリット
企業のことを効率よく知ることができます。例えば従業員リストを作成した場合、スタッフのことを一度に把握することができる、便利なリストだと思ってもらえれば、フォローに繋がります。
◆情報の整理整頓
フォロー数が増えると、ツイートを見逃してしまうことがあります。得たい情報に特化したリストを作ることで、効率的な情報収集が可能になります。
◆リストに追加すればフォローをしていなくてもよい
アカウントをリストに追加していれば、そのアカウントをフォローしていなくても情報を得ることができます。
◆公開・非公開が選択できる
自身が作成したリストは、公開・非公開が選択できます。公開した場合、通知が来たり、リストの内容や追加されたアカウントが表示されたりします。一方で非公開の場合、非通知になり、内容や追加されたアカウントを隠すことができます。
リストの作成方法
◆作成方法
①タイムラインからナビゲーションバーのを開き、「リスト」をタップ。
②画面上部の 「新しいリストを作成」アイコン をタップ。初めてリストを作成する場合は、画面の中央部分の「リスト作成」をタップ。
③リスト名を決めて入力。リストの公開・非公開を設定し、「次へ」選択したら作成完了。
④リストに追加したいユーザーを選択し「追加」をタップ。
~おすすめの使い方~
おすすめの使い方を紹介します。「リストを固定」設定にすると、ホーム上でリストごとのタイムラインが表示されます。通常のタイムラインのチェックと同時に、リストごとにもチェックできるようになるので、リストの固定はおすすめです!
おすすめのリスト活用方法(企業アカウント向け)
◆公開するリスト
・VIPリスト
サービスのヘビーユーザーや常連さんを追加したリストを作成することで、宣伝効果にもなります。良い口コミを書いてくれていれば、自身のアカウントでツイートしなくても、イメージアップにつながります。
・関連リスト
企業名を使ってアカウント運用をしている従業員や、系列店、本社・支社など自社に関連しているアカウントを追加したリストを作ることで、得たい情報を効率よく入手することができます。
◆非公開にするリスト
・顧客リスト
顧客獲得のためのX(旧Twitter)運用を行う企業がほとんどだと思います。そのため、顧客は大切にしなければなりません。リストにまとめることで、顧客やファンの声にいち早く気づけるようにしましょう。
・同業者リスト
やっぱりライバル企業の動向は把握したいものですよね。非公開で同業者をまとめたリストを作ることで、常にライバル企業の動向を把握することができます。
おわりに
今回は、リストの作成方法と活用方法を紹介しました。便利な機能ですが、活用しきれていない方も多いのではないのでしょうか。この記事を参考に、効率よくアカウント運用や情報収集をしてみてください!