X(旧Twitter)では、ハッシュタグ「#」という文字列が利用されています。今回は、ハッシュタグについて紹介します。
ハッシュタグとは
ハッシュタグとは、「#○○」という文字列のことです。X(旧Twitter)上でのハッシュタグは、青色の文字で表示されます。そのハッシュタグをタップ、または検索すると、そのワードが入った投稿だけがタイムライン上に一覧表示される仕組みです。
ハッシュタグは、文章の始めや途中、最後など好きな場所に付けることができます。文章の始めと途中に入れる場合は、スペースを入れ、ほかの文と区別しましょう。
ハッシュタグを利用するメリット
◆興味のある話題のツイートを限定的に見ることができる
自分が興味のあるキーワードのツイートのみを見ることが可能です。その他にも、そのキーワードに興味を持っているユーザーに見つけてもらいやすくなり、親近感を生み出して、共通の話題で盛り上がることもできます。
◆自身のツイートを他のユーザーに見てもらえる
ハッシュタグをつけてツイートすることで、フォローされているユーザー以外で、そのハッシュタグに興味があるユーザーに見てもらうことができます。企業アカウントなどでは、情報を届けたいユーザーをターゲティングしてツイートすることで、見てもらう機会を増やしていきます。
◆人気のハッシュタグから旬の話題がわかる
X(旧Twitter)にはトレンドのハッシュタグや、季節やイベントでよく使われるハッシュタグが多くあります。ハッシュタグを上手く利用することで、最新の情報を入手できます。
◆オリジナルのハッシュタグをつけることもできる
ハッシュタグを自作することもできます。短くシンプルなものにして、覚えてもらいましょう。誰でも読めること、文字は4~6文字程度、語呂の良さ、オリジナル性があるかなどを意識ましょう。
ハッシュタグをつける際の注意点
◆ハッシュタグが利用できない例
数字だけ、「!」や「&」などの記号、句読点はハッシュタグに取り入れることができません。
◆ハッシュタグをつけすぎない
ハッシュタグをつけすぎると、宣伝目的だと受け取られてしまう可能性があり、好まれない傾向にあります。1ツイートに使うハッシュタグは、3つまでにしましょう。
◆具体的なワードで
ハッシュタグに一般名詞などのビッグワードを入れてしまうと、数十万件のツイートがヒットしてしまいます。ピンポイントでヒットさせるために、スモールワードを取り入れましょう。
おわりに
今回はハッシュタグについて説明しました。ハッシュタグを上手く活用することができれば、ツイートを拡散することができます。X(旧Twitter)アカウントを運用している企業では、オリジナルのタグを作成し、キャンペーンなどを行っている会社も多いです。この記事を参考にして、ツイートをしてみてください。